サイト閲覧のナゾ / 教会と聖書文化紹介

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 <聖書文化> 紹介

参考
カトリック生活』 森一弘 著


福音書 


マタイ 70-80年
マルコ 60-70年
ルカ 70-80年
ヨハネ 100年


偽(ギ)福音書
    
トマス
ペトロ


※「見て信じる」トマス自体とは、無関係です。








使徒の活動と聖書


「彼らは、
使徒の教え、相互の交わり、パンを裂く事、
祈ることに熱心であった。」

使徒言行録 2.42



使徒たちは、弟子を中心に集まって、
キリストの思い出を共に語り、
共に祈り、食事をした。
それらの集まりでの、
キリストについての思い出話を兼ねた、
語り合いの積み重ねから、
自然と物語として形作られていった。
これらのキリストに出会った個人的体験から、
物語がおこった。


吉祥寺教会/または若葉の会/(金沢教会)/真生会館勉強会へお尋ね。
 (動揺される場合もあり、事前連絡を。)



 現代でも口伝伝承実践中が息づいているので、
そのまま修道生活にも入ることあり。
 職字率の低い時代の、個人的体験と口伝による信仰伝承。
 
 他人の神体験からの学びは、
 神学をすること(読むこと・知ること)でも知ることができます。

 (※偲ぶ会や同窓会ではありません)





例:
マグダラのマリア

マグダラのマリヤ(マリア)は、7つの悪霊=大罪(傲慢、強欲、淫乱、激怒、嫉妬、大食、怠惰)にとり憑かれた罪深い娼婦。




† seven sin of demons (7つの悪霊) †


・ルシファー(Lucifer)=傲慢-- haughty

・マンモン(Manmon)=強欲-- avaricious

・アスモデウス(Asmodeus)=好色--sensual

・サタン(Satan)=憤怒--anger

・ベルゼブブ(Beelzebub)=大食--voracity

リヴァイアサン(Leviathan)=嫉妬--jealousy

・ベルフェゴール(Belphegor)=怠惰-- idle


※上記に多くは天使の名があります。
詳しくは関連書店の『天使辞典』を。




海外では分かりませんが、
法治国家日本の現代でも、
これら全て、
名にふさわしい程度にそろっている人がいれば、
かなり大変なことです。


参考
『巡察師ヴァリニャーノと日本』 一藝社 ヴィットリオ・ヴォルピ

「『日本文化についての注意と警告』(日本布教のための礼法指針)で、
次のような献辞がついていた。「国民性は変わらないですね」。
−はじめに 抜粋」






・7つの罪源
 
《高慢 妬み 憤怒 物欲 色欲 貪欲 怠惰》


気にしすぎて、全く物を買わない、食べない(拒食)・・・等に注意!
「清貧・従順・貞潔」に倣う場合でも、
一般的には日常生活維持のためには限度があります。




聖霊の7つの賜 

上智 聡明 賢慮 剛毅 知識 孝愛 畏敬》



・7つの秘跡 
《洗礼 堅信 聖体 ゆるし 病者の塗油 叙階 婚礼》など、7は重要な意味を持ちます。



・7の意味するもの聖書の中では「完成」を現しています。



・3は「神の世界」4は「自然」を意味するので 
 7は神の世界と自然の世界を合わせた完成を意味します。






福音書の個人的理解の特徴>


福音:喜ばしい知らせ



<マルコ>
奇跡物語と権威について。
ローマのキリスト者対象。
テーマ:自然の驚異とキリストの力強さ。


<マタイ>
キリストの系図と山上の説教。
人の生き方について。
ユダヤの伝統に慣れたキリスト者対象。
テーマ:社会悪と俗とキリストの光。


<ルカ>
歴史について。
神のやさしさ、たとえ話、説教について。
異邦人対象。
テーマ:社会的弱者と神の愛・優しさ。



ヨハネ
キリストや神についての明確な定義。
交わりについて。
キリスト教理解の進んだ時代のマルコ・マタイ・ルカ書の補足。
テーマ:愛の交わりと精神的な傷つきと永遠の愛。